一番最初に使ったグラスロッドのテンカラ竿はない。
誰かに遣ってしまったことは間違いないけれど、誰に遣ったか思い出せないな。
コルク部分に手垢が付いている竿はよく使い込んで居る竿。
右から三番目は三㍍の和竹の五本継ぎ渓流竿であるが、重さやシナリがテンカラに合いそうなので、テンカラ竿に変身させてやろうと思っている。
この竿立ても自作のものである。
この五本がよく使うテンカラ竿。
左から ダイワ製四,五LT
郡上テンカラ三,八
天空テンカラ渓愚カスタム三,九
がま渓流羽匠三,八
右のは昔使っていた渓流竿を改造して二,五のテンカラ竿に作り替えたもので、僕の孫達が使うもの。
僕には六人の男の孫がいるけれど心を含めて僕の<テンカラ釣り>を伝承してくれるのは誰だろうな。これは「天空テンカラ渓愚カスタム三,九」。
去年買ったものであるが、僕の行く渓流では三,九㍍は少々長すぎる気もするので管理釣り場用として使ってみたら、これが何とも使い勝手が良い重すぎず軽すぎず僕の手にいきなり馴染んだ。
今まで何回か使わないと手に馴染まなかったけれど、これは一回で馴染んでしまったので、今は銀山湖で使うのが楽しみである。
こんな竿もあるもんなんだな。
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