2012年10月31日水曜日

ハロウィン

今日は何の日でしょうか。
10月31日、ハロウィンですね。昔々、ヨーロッパの自然には様々な神々が
あり神々様を信仰している民族がいました。ケルト人です。
彼らは、一年を「昼の長い期間(春と夏)」と「昼の短い期間(秋と冬)」の
二つに分け、これから暗く寒い時期となる10月31日を年末と考え翌日からは
新年がはじまると思っていました。
その日には、死者の魂や魔性たちが地上へ降りてきて、人間に悪さをするとされ、
人々はこれらの魔性や悪霊から身を守るために、仮面を被ったり火をたいたりし
て悪霊を追い払おうとしたのです。
それが、いつの間にか子ども達がお菓子をもらって歩くお祭りとなりました。

 先週10月23日川崎駅近くの川崎市産業振興会館で開催された展示会、ビジ
ネスリゾートでは、当社もハロウィンにちなんで、「世界のキャンディクイズ」と
銘打って、ご来場いただいた皆様に、キャンディの原産国を当ててもらい、景品
をさしあげるというイベントを行いました。
川崎のご当地アイドル、川崎純情小町の皆さんも当社のブース来られ、キャン
ディクイズでは大いに盛り上がりました。
とても楽しい展示会を行うことができました。

 ケルト暦では明日から新年。
11月1日からはじまる来年がきっといい年になりますように。


(富田 保宏)

釣山紀行 H24 その11


銀山平の船着き場。


ここから小一時間の旅でダムサイトに行く事が出来る。











観光船はファンタジア号と言う豪華客船で、

ディズニーランドにもあるそうだ。


この送電線は、奥只見ダムで発電された電気を

直接埼玉県に送っているものだと船内放送

されていた。


僕達より三日遅れで、僕のテンカラ弟子が

やって来た。

この弟子は、諦めると言うことを知らない奴で、

朝4時起きして中荒沢に出掛ける。

朝間詰めの時間が終わっても帰って来ないし、やっと昼頃帰って来ても飯を喰うと又出掛けて行くと言う奴だ。

こ奴に渓流釣りの常識はない。

兎に角、攻めて、攻めて攻め続ける。

それを二日間も続けたが、キープサイズは上がらなかった。

しかし、数だけは半端じゃなくあがったようだ。

それで満足して三日目に帰って行った。

2012年10月25日木曜日

寸借詐欺(のぞみ総研メルマガ2012.4.25コラムより)

 先日、夜遅く事務所から帰る途中に、若い女性から「電車賃もないんです」
と声をかけられました。
駅まではまだ距離がかなりある暗い住宅街の中です。
かなり不審に思ったのですが、若干の小銭を貸してあげました。

 連絡先も聞いていないので、お金が返ってくことはありえませんから結局
ただの寸借詐欺だったのですが、このやりとりをしながら、ふと以前中国の
地下鉄で外国人相手に物乞いをしていたおばあさんのことを思い出していま
した。
上海の虹橋空港に向かう地下鉄なので、これから帰国する外国人にとっては
両替できない小銭をあげるのは、それほどたいしたことではありません。

 今回も、電車賃程度なのでウソをつかれていても腹もたちませんが、いい
年をした女性がこんなことをしているようでは、先日の報道にもあったよう
に日本の先進国としての地位も危ないように思えてきて、少し情けなくなり
ました。

(今村 正典)

2012年10月24日水曜日

見慣れない切手で届いたら

私、子どもの頃、記念切手を集めていました。
というか、兄が集めていた切手を無理やり譲り受け、収集を引き継がされました。

当時はブームだったんですね。
私が収集しだした頃には、記念切手の発売日に郵便局で行列ができて、皆さん
シート買いしてました。

おかげで、その時代に発売された切手は今になっても額面どおりの価値しかあり
ません。今でも大量に保有している人がいるんだから、当然と言えば当然。

仕方なく、その当時の記念切手を今頃になって箱から出して使っています。

のぞみ事務所から皆様のところへ届いた封筒に、見慣れない昔の切手があったと
したら、それは私が30年前に集めていた切手です。

あしからず。


(日野 孝次朗)

アノニマスってなに!?

ウィスルに感染されPCを遠隔操作されていた人が脅迫の容疑で誤認逮捕されて
いた事件がありました。
類似の事件が多発しているようですが、海外サーバーを経由しているため捜査の
難航が予想されるとのこと。

警察は「海外」「IT」に弱いと言うのが私の印象ですが、それは私も同じです。
いつ被害者になるかもしれませんが、どのように対応したらよいのかよくわかり
ません。

そういう人に向けてか、総務省では「国民のための情報セキュリティサイト」を
設けています。私程度のITレベルでもわかりそうな内容で情報提供してくれて
います。

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/index.htm

ところで、ネット犯罪のニュースを眺めているうちに「アノニマス」という聞き
慣れない言葉が目に付きました。
サカナくんが発見した魚の名前ではなくて、ネット規制に反発して政府機関や
企業などをサイバー攻撃する人たちのことをそのように言っているらしく、仮面
をつけて町に出ている写真も見受けられます。ひろい意味では「ネット集団」と
いうことにもなりましょうか。

ネット上での意識的又は無意識的な動向は社会的な影響力を持っています。
中東情勢もそうでしたし、今後の社会の方向性にも強く影響してゆくでしょう。
そのあたりのことも、今後注目せねばと思います。


(日野 孝次朗)

釣山紀行 H24 その10


子供達の間で「コビト図鑑」と言うものが流行っているらしい。

沢山の種類のコビトが登場する、そしてその捕獲方法も記載されている。

小さい人はクサムラオオコビトを捕獲すると言うので、必要なものを町で買い揃え、この場所にワナを仕掛けた。

最終日まで掛けておいたが、クサムラオオコビトを捕獲することは出来なかった。





僕達も子供の頃、何かを信じて一所懸命だった日があった。

現実ばかり見ないで、たまにはバカバカしいことに夢中になることも必要であることを、小さい人から教わった今回だった。


凄腕のシェフがいるので、ピザパイもダッジオーブンを使って、いとも簡単に作ってしまう。

これが非常に美味く、仲間達もお気に入りなので、今は銀山湖の常番のメニューの一つでもある。


(つづく)

2012年10月18日木曜日

CSRでもガラパゴス化する日本(のぞみ総研メルマガ2012.4.18より)

 「社会的責任」に関する国際的な規格として活用されつつある
「ISO26000」ですが、これが工業標準化法によって法的に
根拠のある日本工業規格として先月21日に「JIS Z 26000」
として制定されました。
 先日、日本規格協会が開催する規格説明会が行われたので、参加し
てきました。

 JIS化されたからといって、第三者認証を目的としない「ガイダ
ンス規格」であるという基本的なスタンスは「ISO26000」
と変わりませんので、これまで通り規格が定める中核課題について、
それぞれができる範囲で取り組んでいけばよいということになります。

 説明会の最後に、質疑応答の時間がありました。参加している大企
業の方々にとって気になるのは、「第三者認証」が今後制度として規
格の中に盛り込まれていくことになるかどうかという点のようでした
が、現在のところ日本では予定されていません。また、ISO26000
ではどうして「人権」が大きく取り上げられているのかという質問が多
くありました。

 実は、日本ではCSRの分野でも「ガラパゴス化」していて、世界の
CSRにおける大きな関心が差別や弱者、人権の危機といった「人権」
であるのに対して、日本では圧倒的に「環境」となっていて、人権に
対する関心は極めて低くなっています。

 これまでのCSRのあり方が、技術だけで対応できる「環境」とい
う側面ばかりを追いかけてきた結果のように思います。

 世界の関心と乖離が生じているものをそのまま放置すると、今後の
原料調達や、生産、販売という直接本業に結びつく部分で、大きな障
害となっていくように思えてなりません。

 ISO26000の概念を4分ほどにまとめた動画がYOU TUBEに
ありますので、ぜひ、一度ご覧になってみてください。

 http://www.youtube.com/watch?v=IJUm3JqF-Ro&feature=relmfu
「日本語」を選択すると日本語字幕がつきます。

(今村 正典)

2012年10月17日水曜日

小鳥の会話

 相模大野駅南口の木々には、夕方近くになると多数の小鳥(ムクドリ?)の
さえずりで賑やかになります。街中での数少ない住処に皆戻ってくるのでしょ
うか。「今日はどうだった?」「何かおいしい獲物があった?」「明日はどこ
に行こうか?」など小鳥同士で会話しているように私には聞こえます。

 小鳥たちは、仲間同士で集まり、会話をしながら毎日を過ごしているようです。
振り返って私たち人間も組織でお仕事をしていくとき、会話が重要ですね。会話
をしながら、今日の問題を考え、明日の方針を決めていますね。よく「ほうれん
そう」と言います。報告・連絡・相談。これが組織で仕事を進める上での基本で
すね。会社なら就業規則に「ほうれんそう」の規定を設けたりします。

 今日もさえずりが賑やかになる時間かな。私も事務所の皆さんと会話をして、
小鳥のように今日の問題を整理し明日の仕事を考えていこうかな。


(富田 保宏)

釣山紀行 H24 その9



キャンプ場の管理棟の隣に
    「かもしかの湯」
と言う天然温泉がある。

誰もキャンプしていないので僕達の貸し切りみたいな日が続いた。

夕間詰めに行った後などに入ると、夜の酒が余計美味しくなる。

小さい人はここで潜って遊んでる。







  この温泉は十数年前、ここから5キロほど尾瀬の方に向かった山中で、工事の人が見つけ、そこに大きな漬け物樽を男女2個づつ置いて、一回百円で入ることが出来るようにした。

工事の人達は勿論、登山者やキャンパーも利用し、多い時は7~8人が入っていたこともあり、結構盛況だった。









僕達は酒を飲んでしまうと行けないので、少々難があったが、6年前にこのキャンプ場が整備されると同時にここまで引き入れた。

そのお陰で、毎日快適な日を過ごすことが出来るようになった。

この岩魚は小さい人が一日目に釣ったもので、塩焼きにした。

花火が終わった時、丁度焼き上がったので、小さい人が頭を残して全部喰ってしまった。

2012年10月16日火曜日

真珠の耳飾りの少女(のぞみ総研メルマガ2012.8.29コラムより)

現在、東京都美術館でマウリッツハイス美術館オランダフランドル絵画の
至宝展が行われています。
メインはヨハネス・フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」です。

私はこの少女に出会って絵画芸術にのめり込んでいきました。フェルメール
の作品が来日するたびに必ず会いに行きます。
事務所にはフェルメール作「小路」の複製作品を飾り、また、この「真珠の
耳飾りの少女」のブックカバーを使用しているくらいの大ファンです。

いつ頃が比較的空いているかを調べ、金曜日の18:30過ぎだという情報を得て
先日会いに行ってきました。他の絵画は後回しにして真っ先に最上階の展示室
に行き、15分くらい列に並び、僅か数秒の独占しかできませんでしたが、
とんでもなく感動しました・・・。涙が出そうになりました。震えました。

思い続けて20年目にして初めて本物に出会えたのです。何度も絵画集でこの
作品を見てきました。ブックカバーも毎日のように見ています。しかし、
本物の絵が持つ力というかオーラに呆然としてしまいました・・・。

正直、この絵画展に行こうか迷っていました。どうせならいつかオランダに
渡り、マウリッツハイス美術館で会うというのを目標にしよう、そのために
もっともっと成長・成功することをモチベーションにしようかとも思って
いました。しかし、どうしても我慢できず飛んでいきました。

芸術鑑賞は必ず1人で行きます。他人に気を使わず1人で自分のペースで
鑑賞したいからです。
1人感極まっている中年男性を周囲はどう感じたのでしょうかね(笑)


(小峰 望)

2012年10月11日木曜日

ネット端末利用の法規制の行方(のぞみ総研メルマガ2012.4.11より)

「ネットカフェ 本人確認の義務 法制化求め提言」
というニュースがありました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000109-san-soci

ネット端末の利用提供規制は今後大きな話題になるかもしれません。
規制といっても、「やるな」という趣旨ではなく、「やるならこういう
ことをやりながらやってくれ」という意味での規制です。
単にネットカフェ業界だけの問題ではなく、ネット端末を不特定多数に
利用させている全ての事業者が規制を受けることになるかもしれません。

というのは、この法規制が「産業の発展」や「青少年の健全育成」を
目的としているのでなく、犯罪の抑止を目的としているので、「ほどほど」
とか「まあまあ」といった程度の効果では済まされないという点が重要です。
ネット利用者のうちのほんの一部に過ぎない犯罪者を追跡するための法規制
なのですから、規制の隙間を作ってしまうと規制の意味がなくなってしまい
ます。
悪い人たちは規制の抜け穴を見つけるのが上手なのですから。

そういう意味では、かなり徹底された法令遵守の実現が必要となる規制で
あって、「たかが本人確認」と言った程度のインパクトではないかもしれ
ません。
もし警察の捜査の過程で事業者の不手際、たとえば本人確認や設備状況に
不備があったなどの事態が発生した場合、犯罪被害と言う実害がすでに発生
している状態ですから、警察も「大目に見てあげる」と言うわけにはゆかず、
とりあえず「行政処分だ」という展開になりやすいと想像します。

つまり、この規制は生半可な規制ではないかもしれません。
というか、もし規制をかけるなら、生半可であっては市民にとって迷惑な
だけです。
徹底してやってもらわないと、まじめな事業者や利用者に負担をかけただ
けで、ネット犯罪は一向に減らないと言う最悪の事態が予想されます。

一方で、ネット端末を提供する事業者には、情報の保存だけでなく、情報の
漏洩や不正使用を防止するための環境整備も課題となります。
利用者にしてみれば、信用のおけないネットカフェに対して個人情報を提供
したくありませんせんから、信用できるネットカフェを選択するであろう
と思います。

必然的に、セキュリティ体制や従業員への指導徹底、ひいては経営方針や
企業風土も問われることになるでしょう。
コストはかかりますが、ひとつの業界が発展し、環境が整備されてゆく
過程では避けて通れない道です。
やがては質の低い事業者は淘汰されることになるのかもしれません。

(日野 考次朗)

少年兵とCSR(のぞみ総研メルマガ2012.4.11より)

 4月、日本では新入学の時期です。
街を歩いていると、真新しいランドセルやカバンを持った子どもたちを
たくさん見かけます。
この国では、ほぼ全ての子どもが必要な教育を受けることができている
ということを実感できる光景です。

 ISO26000(JIS Z 26000)では、
「労働における基本的原則及び権利」(6.3.10)の中で特に児童労働に
触れた部分があります。
日本では、ほとんどの子どもが就学し、児童労働に従事することがない
(ただし、日本でも児童労働の数は増えつつあります)ので、あまりピン
と来ないし、関係ないのでは? という質問を受けることもある部分です。

 日本から目を転じてみると、世界では、2億人以上の子どもたちが
何らかの児童労働に従事しています。
それらの労働は、過酷であったり搾取的であったりするものも多く、
地球規模の大きな課題となっているのです。

 児童労働の中でも、ILO(国際労働機関)が「最悪の形態の児童労働」
であるとされているのが、武力紛争における子どもの使用です。
アフリカやアジアの紛争地域では反政府ゲリラなどの武装勢力だけでは
なく、正規軍ですら子どもの使用が行われています。

 小型で安価、しかも軽量の武器の存在が武力紛争で子どもが使われる
大きな原因となっていますが、これらの武器の購入の費用として、コルタン
(コンデンサーなどの原料)などの鉱物資源の売却益があてられることも
多いのです。

 児童労働によって採掘された鉱物資源が、電子部品の原料として売却され、
その売却益は少年兵が使う武器の原資となります。
日本で子ども達が遊んでいるゲームに使われている部品の原料にも、あなた
の持っている携帯電話の部品の原料にも、そういった鉱物が使われている
かもしれません。

 ISO26000(JIS Z 26000)では、「ボックス4」(4.7)
という囲みの中で、「加担」について触れています。
ここには、「・・・組織は、こうした不法行為に対して沈黙していた場合、
又はこうした不法行為から利益を得た場合にも、加担したものとみなされる
かもしれない。」とあります。

 日本から遠く離れた紛争地域の問題が、社会的責任と大きく関連する
可能性があります。
ある会社さんでは、社員の皆さんが自らこういった方針を打ち出しました。

○ 紛争から利益を得ない企業を目指します。
○ 私たちは紛争に関わるあらゆる活動をビジネスの対象としません
○ 企業が紛争を予防するために、利益を社会に還元し、安心して暮らせる
  世の中を創ると同時に、倫理観・価値観を育む努力を継続的に行います。

 これも、ISO26000(JIS Z 26000)の大きな活用事例です。
ひとつひとつの小さな取り組みが、大きく社会を変える原動力となるのです。

(今村 正典)

2012年10月10日水曜日

釣山紀行 H24 その8


毎年カナディアンカヌーを持参して、銀山湖で遊んでいたが、

30キロものカヌーを一人で持ち運びが出来なくなったので、

今年はこの空気を入れるカヤックにした。

カヤックは初めてだったけれど、


カナディアンより早いし快適だった。





これが何年も使い込んだカナディアンカヌー。

ルアーも出来て使い易かったけれど、

ハイエースのキャリアに積み込むことが

難儀になったので銀山湖引退です。





 銀山湖には何件かの釣り宿がある。

その内の一件である湖山荘の入口に置かれた水槽。

中に入っているのは全て40オーバーの岩魚ばかりだ。

これ全部今年銀山湖で釣り上げたものだそうです。

トローリングで釣ったそうです。

僕達と主義が違う。

2012年10月3日水曜日

近所の墜落事故の記録

軍用機の墜落事故は沖縄でばかり起きているように思われるかもしれませんが、
今回は我が事務所の近所での墜落事故について少々。
昭和39年4月5日、嘉手納基地を離陸した米海軍戦闘機が厚木基地に向かう途中
トラブルを起こし、町田市原町田2丁目(原町田駅近く)の商店に墜落しました。

現在、ホテルエルシーや町田市立中央図書館があるあたりですが、事故当時は
駅前商店街であり、日曜日の夕方だったので買い物客で混雑していたそうです。
7棟が全焼、7棟が半壊。商店主の妻(26歳)と子(9ヶ月)、2件となりの商店の
女性、自転車にのっていた通行人男性の計4名が死亡しました。このうち3名は
倒壊した民家に押しつぶされて圧死、1名は飛行機の破片を受けて即死。さらに
32名が重軽傷を負いましたが、地面に対し60度の角度で衝突したことで犠牲者
が少なく済みました。

同じ年の9月8日、大和市上草柳へ米海軍戦闘機が墜落し、200mほど林や民家を
なぎ倒しながら滑走して鉄工所へ衝突し炎上しました。
鉄工所の従業員3名が即死、2名が入院後に死亡、一般市民5名が重軽傷を負い、
鉄工所と住居は全焼しました。

また、この43分前に県厚木市旭町の相模川河川敷に別の米空軍機が墜落し乗員
2名が死亡する事故が起きました。
昭和39年のこの近所は墜落銀座と言わんばかりの状況だったのでした。

昭和52年の横浜市での墜落事故については「のぞみの目線」で触れたとおりです。

このほか、昭和30年には横田基地を離陸した米軍戦闘機が八王子市大楽寺町
付近に墜落し乗員1名と住民5名が死亡。
同年東京都日野市で立川基地を離陸した米軍爆撃機が多摩川河川敷に墜落し
乗員2名が死亡。昭和28年にも立川基地を離陸した米軍の大型輸送機が小平市
小川(現在西武拝島線付近)に墜落し乗員129名が死亡。
昭和25年、神奈川県の蛭が岳に米軍輸送機が墜落し乗員35名が死亡・・・。

実は関東周辺だけでも、まだほかに墜落事故の記録がありますが、これでやめて
おきます。最後にひとつ。

戦時中ですが、昭和20年4月2日。
町田市本町田の町田高等女学校上空でB29爆撃機が空中爆発し、右翼部分と胴体が
菅原神社に落下しました。
乗員のうち1名が墜落により死亡し、残る8名はさらに過酷な運命をたどりました。
この乗員達の話のつづきは、いずれまた。


(日野 孝次朗)

釣山紀行 H24 その7


翌日の夕間詰め。

昨日より大物が遡上しているかも知れないとの淡い夢を抱いて、あの滝下に行く。

岩魚は出たけれど、20㌢サイズ、これはリリースした。

その後も前日と同じような小サイズしか出なかったので納竿。

今年は、岩魚の刺身を食べられるだろうか?

(今回は刺身サイズはとうとう出なかった)










釣果の良くなかった釣りの話はこれでお終い。

これからは銀山平のキャンプ場のことを話したいと思う。

これが僕等のキャンプサイト。

このサイトは三千坪くらいあるが、誰もいないので、僕達の貸し切り状態です。

以前も話したが、数年前の大雨でテントが水漏れ状態になったため、翌年から去年にかけて、テントをコールマン最強のウエザーマスターテントに変えた。

これは去年の豪雨にも耐えた。


つづく