珍しい大型連休ともなりますと、たぶん道路は渋滞。
どこに行っても人が一杯ではないかとネガティブな想像が働きまして、
おおむね、家でゆっくりすることといたしました。
古い貸家の我が家には、古い風情の庭があります。
その一角には、本当はプラスチックなのに立派な陶器に
見えてしまう大きな水鉢がひとつ。
買ったとき、これを片手で持って歩いたら、通行人が驚いてた。
いっぽう、家の中には小型の熱帯魚水槽があります。
3ヶ月前に清掃したあと、ほったらかしでしたので、
そろそろ水換えが必要です。
ろ過装置を見ると、こんな感じ↓
よく見ると、この粒つぶの中にゴミがたまっています。
この穴などに生息するバクテリアが水を浄化していますが、
カスはとりのぞいてあげないと。。。
清掃しますと、どうしてもこんな黒い水がでます。
そして、これは捨てません。
なぜなら貴重な水だからです。
この黒い水の中には有機物やらバクテリアやらが
たくさんふくまれているはずです。
いっぽう、長雨続きのため、庭の水鉢の水はミネラル不足に
なっていると推測します。雨水ですからね。
そこで、水鉢からはペットボトルで水を取り出します。
そのあと、水槽から出てきた黒い水を、こうして水鉢にそそぎます。
ああ、腰がつかれる。
一息ついてエサをやりました。
しばらくして水面をよく見ますと、エビたちがあがってきています。
この鉢の中で生まれた稚えびたち。
さて、この写真の中にいるエビが皆さんには見えますか?
ワタシには5匹見えます。
こうして、日が暮れましたとさ。
ひの