紛争鉱物(4月4日)の記事に関連する話ですが、ある日本の大手はんだ製造企業が米国上場企業の規制の動きに対応してアフリカ・コンゴ周辺で産出される錫の利用を全廃することにした、というニュースがありました。
製品の国際的な正当性を高めるための対応とのことですが、見方を変えれば、放っておくと製品の国際的な正当性を低下させるおそれもあると考えられます。
サプライチェーンの見直しも必要になりますので、ISOへの認識が中小企業や消費者にまで広がってゆく傾向を示唆するニュースだと思います。
HK