国際宇宙ステーションからの中継がテレビで放映されていました。
地上から400キロの上空からの映像はとても神秘的で美しく、
本当に息を呑むようなものばかりでした。
中継された映像の中に、月が沈んでいくものがありましたが、
この映像を見た時に地球を取り巻く大気の層がいかに薄いもの
なのか実感することができました。
私たちが、このとても薄い膜のような大気で守られているのかと思うと、
地球がいかに繊細で壊れやすいシステムの中で存在しているのか
考えずにはいられません。
サスティナブルであるということは、究極的にはこの繊細な地球を
将来にわたってしっかり維持していくことだと思うのですが、
それは私たちが日常行っている業務の中で少しずつ取り組んで
いくことの積み重ねでしか実現できないのではないでしょうか。
(今村 正典)