組織の活動によって生み出される製品やサービスは、原材料やエネルギーの調達から始まって、最終的に廃棄されるという、一定のサイクルを持っています。これらの原材料やエネルギーを使用して生産された製品は、販売やサービスの実施によって環境に対して何らかの影響を与えます。
ライフサイクルアプローチは、製品やサービスを最初から最後まで一貫したサイクルと捉え、全体でできるだけ環境への影響を小さくすることをいいます。
単に法令を順守しいればいいというものではなく、技術革新によってより環境負荷をかけないような方策が出てきた場合には、積極的に採用することも大切です。