3月14日、15日と私が所属している研修事業の法人主催で宮城県石巻市牡鹿町に行
ってきました。
地元の漁師さんとの交流とワカメ漁のお手伝い(になっているか疑問ですが・・)
と牡鹿中学校の生徒さんへの職業講話を行ってきました。
ある漁師さんがおっしゃっていました。「この震災を風化させないでほしい」と・・。
翌日、朝5時に集まりワカメ漁のため海に集合。海での漁の大変さ、そして採って
きたワカメの加工は重労働で、大して役に立っていないなと痛感しました。
午後は牡鹿中学校で職業講話を行いました。1回20分で5人生徒さんとお話しました。
私は行政書士のお話をしました。逆に生徒さんに将来の夢を尋ねました。
ある生徒さんは「自衛隊に入りたい」と答えてくれました。理由は自分達が助けて
もらったから自分も誰かを助けたいと。
私は中学生の時、こんなしっかりした考えなんてありませんでした。人に感謝する
なんて考えてもいなかったと思います。
職業講話なんてとんでもない。生徒さんから学びんだことの方がたくさんありました。
漁師さん、生徒さんに勇気をいただいた2日間でした。ありがとうございました。
(小峰 望)