2013年8月28日水曜日

私、ピノと申します

先日24時間テレビという番組を見ていたら、ニッポンとニホン はどちらが正しい
表記か、という話がありました。

どちらも間違いではないらしいですが、どうも日本語の発音の変化が関係している
ようです。
前から気になっていたので調べてみました。

戦国時代に来日したポルトガル人宣教師達が当時の日本語の発音を記録していました。
日葡辞書によると、その当時すでに「ニッポン」「ニホン」「ジッポン」の3つの
読み方がありました。

中世の日本語では、現代の「ハ」行が「ファ」行で発音されていたそうです。
つまり私、日野は「ふぃの」であります。

さらに昔には「パ」行の発音だったという説もあります。
つまり、「ピノ」→「フィノ」→「ヒノ」と変化したということです。

日葡辞書では当時の地名の中で、飛騨の国のことを「Finda」と、肥前を「Figen」、
平戸を「Firando」、人のことを「Fito」、平家を「Feike」と記しているそうです。

本当か?という気もしますが、室町時代の後奈良天皇が編纂したという「ナゾナゾ集」には、
「母には二度会ひたれど父には一度も会はず」
というナゾナソがあり、その答えは「くちびる」でありました。

母は「ファファ」と発音するときに唇が2回くっつくが、「チチ」は一度もくっつか
ないという意味だそうで。

話を戻しますと古い昔、日本は「ニッポン」と言われていて、それが変化して
「ニフォン」→「ニホン」が生じたのかもしれません。
同じ日本人なのに発音がこんなに違ったのだと思うと、なんだか変な気分です。

当社でセミナーを開催しました

8月22日、当社と翻訳などでお世話になっているコンテックスさんの共催で「自分で勝負!! キラキラセルフブランディング入門」と銘打ったセミナーを行いました。講師に来ていただいたのは、経営者や政治家、シンガーなどのイメージブランディングを手がけ、テレビや雑誌などでも活躍している、国際イメージコンサルタントの山木由美子さん。





25人が定員の会場だったのですが、おかげさまで定員いっぱいのお申し込みをいただきました。講師の山木さんのお話では、ケネディとニクソンの大統領選で若々しいイメージ戦略をとったケネディの圧勝で終わったはなしからはじまり、実際にコンサルティングをした方の「before & after」を比較しながら、イメージから受ける印象の大切さを学んだり、参加者同士がお互いにそれぞれを見て、印象を話し合うというワークもあり、そこでは自分で思っている自分と人から見えている自分とのギャップを改めて知ったりと、あっという間に二時間が過ぎてしまいました。





私自身も、これまで自分の専門知識やノウハウを活用して仕事をしてきたつもりでしたが、「自分自身の姿」というものを考えてみたことはまったくといっていいほどありませんでした。お話の中で、ペットボトルのパッケージをみんな剥がしてしまったら差別化できなくて誰も買いませんよね、という言葉が印象に残りました。


11月20日に、第二回目のセミナーがありますが、いまからとても楽しみです。
ご興味がありましたら、ぜひご参加ください。

2013年8月21日水曜日

西欧でも起きる領土問題

ジブラルタル海峡はヨーロッパ側にジブラルタル、南側にセウタという要港があっ
て、それぞれに所在する岩山ははるか昔から「ヘラクレスの柱」と言われてきました。

地中海と大西洋の関門を形成するこの柱は、地中海の覇権を左右する重要な拠点と
して争奪の対象でありました。

スペイン継承戦争は、フランスの王位継承予定者をスペイン王にしようするフランス
の画策を、英国、オランダ、オーストリアなどが連合して阻止しようとして1701年に
始まりました。
イギリス軍は当時スペイン領だったジブラルタルを占領し、スペインとフランスは何
度も武力による奪還を試みましたが失敗。

1704年のユトレヒト条約で英国による領有が承認されて以来、現在に至るまで英国の
領土となっています。
ジブラルタ生命のトレードマークは、難攻不落の要塞であった「ジブラルタルロック」
に由来するものです。

スペイン政府はジブラルタルがスペイン固有の領土であると主張して、英国政府に返還
を求めていますが、英国女王がジブラルタルを訪問した際にスペインで反英暴動が起き
るなど、しばしば緊張する局面がありました。

今年の7月になって、英国側がジブラルタル付近に設置した漁礁をめぐってスペインの
反発を招き、緊張が高まっていたさなか、英国海軍がヘリコプター搭載空母をジブラル
タルに派遣したという報道もあります。

小さな半島にこだわる英国政府の対応を「植民地主義」と非難する向きもありますが、
スペインもアフリカ大陸北岸ににセウタとメリリャという飛び地を領有しており、モロ
ッコ政府から返還要求を受けているので、「どっちもどっちだ」という見方もあります。 

最近領土問題でピリピリしている日本ですが、こういったことは大なり小なり、どこの
地域にもあるということでしょう。

ひの

第67回あつぎ鮎まつり

8月3日、4日の2日間、神奈川県厚木市にて第67回あつぎ鮎まつりが開催されました。

私はここ10年以上参加しています。というのは本厚木駅付近の様々な場所で催しが
あるのですが、私は一番街の奥で毎年タップダンスのステージをさせて頂いている
のです。

真夏の午後、気温が一番高くなる時間帯に30分ステージを行います。タップダンスです
からかなりの運動量です。汗だくになります。ここ数年はタップダンスメンバーの他に
ゴスペルグループ、ギター、ベース、パーカッションの仲間とコラボレーションをして
ステージを盛り上げています。

毎年行っているので、最近では固定ファンもいらっしゃるようです。
ありがたいことです。その方々のお一人に「去年の方が良かった」というご意見をい
ただきました。大変勉強になります。率直なご意見はとても嬉しいですし励みになり
ます。

今年はお客様もお二人で見に来てくださいました。
「思った以上に本格的なので驚きました」とおっしゃって頂き、照れますがとても
嬉しかったです。来年は今年以上のパフォーマンスを披露できるよう更に練習を行っ
ていこうという気持ちになりました。モチベーションが上がりました。

ご意見やお言葉は自分を見つめ直す良いきっかけになると改めて気付いた
真夏の一日でした。

こみね

2013年8月7日水曜日

奥只見湖 休暇報告







週末にお休みをいただきまして、

新潟県の奥只見湖

というところに行ってきました。

こんなきれいな川が流れています。










残念なことに毎日降ったりやんだりで、

湖面も写真のとおりですが、

水辺に目をやると魚が見えます。




←鯉が目立ちますが、

よく見ると鱒もゆったり泳いでいます。

そば屋でみた水槽↓にいたのと同じ魚たちです。







お仲間のトム先生とも合流でき、

支流のキャンプサイトでは、

お手製の毛ばりを借りて

テンカラ釣りにチャレンジしました。



天然の川でデビューした私に

釣れるはずもない岩魚が、

1時間ばかりの間になぜか4匹かかりました。




同情のあまり写真におさめました。


天気が良くないこともあるでしょうが、

人影が少ないのは驚きです。



人がいると思うと

無意識にいろいろなことを

気にしてしいるのですね。







そんなことに今さら気がつきました。


天気は悪かったけれど、

「人影を見ないぜいたく」をたっぷり味わえました。

(ひの)

2013年8月1日木曜日

高速ツアーバス廃止

 旅行会社が募集して運行していたいわゆる「高速ツアーバス」が今日で廃止され、
今夜発車するバスから高速の乗り合いバスとなることになりました。きっかけとなっ
たのは、昨年4月に群馬県で発生した関越道高速ツアーバスの居眠り運転によって発
生した衝突事故でした。これまでの制度では、旅行会社が旅客を集めバス会社に運行
を委託する形式となっていて、事故発生時の責任の所在などもあいまいになっていま
した。

 今回の新しい制度に適応するには、運転手の確保やバス停の設置など大きな負担が
発生する一方で、料金の値上げなどだけでは採算が見込めないことから、これまで高
速ツアーバスを運行してきた事業者のうち6割程度は完全に撤退することになりました。

 安心や安全といった国民の要望に関しては、事業者の都合ではなくあくまで国民の
目線にたって制度を構築するという行政の考え方が大きく表面に出ているように思い
ます。特に今回の制度改正は大きな法改正を経ずに、政省令や通達の改正によって行
われました。

 どのような業界であっても、常に国民の目線に注意を払いつつ事業を行うことの重
要性を感じさせずにはいられません。


(今村 正典)

2013年7月25日木曜日

英国の名称はまぎらわしい

英ウィリアム王子の妻、キャサリン妃が男子を出産されたとか。
この子は英国王の継承者として第三位の資格があるとのことです。

英国王は英連邦に属ずる16カ国の王でもあります。
イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアの他にまだ12カ国もありますが、
これは大英帝国による植民地統治の結果です。
昔はさらに多くの国が所属していました。

そして王室にとって最も重要なイギリスですが、正式名称は「グレートブリテン及び
北アイルランド連合王国」です。

元々ブリテン島の南半分に、ロンドンを中心とした「イングランド王国」がありまして、
1707年に北半分の「スコットランド王国」と合併して「グレート」な「ブリテン」にな
りました。

1801年にその「グレートブリテン(ブリテン島)王国」と「アイルランド王国(北部アイ
ルランド)」が連合して現在の名称になりました。

西欧では国の合併が多いです。
スペインも、カスティリャ王国(お菓子のカステラの由来)の女王とアラゴン王国の国王
が結婚してできた国ですね。

私達が英国を今「イギリス」と呼ぶのは「イングランド」に由来しています。
元はブリテン島の南半分の国ですが、日本とイングランドの付き合いが始まった17世紀
当時には、スコットランドとはまだ合併していません。

中国ではイングランドを漢字で「英吉利」と表記したことから、漢字で「英国」とも言う
ようになりました。
英国王室はいったい何カ国の王を兼ねているのか。ややこしいのでこれでおわりです。


(ひの)

石油価格と公正取引委員会

最近、ガソリンがちょっと高いなあと思っていたら、公取が石油価格について調査し、
元売会社に対して改善要請したというニュースがありました。

全てを系列の元売からガソリンを仕入れる「系列スタンド」と、一部を別のルートから
仕入れる「独立系スタンド」とで、ガソリン価格に3.8円(1リットル)の価格差があった
とのことです。

詳細はこちら↓。
http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h25/jul/130723.html

公取の存在感は年々増していて、このメルマガの「法務・コンプライアンス関連ニュース」
でも、かなりの割合で公取関係の事件を取り上げています。

かつては「ほえない番犬」と言われ、目だった活躍がなかった時代もありますが、石油価格
高騰が深刻化した1974年、通産省の指導の元に元売企業間で行われていた石油価格等に協定
について、公取が独占禁止法違反で告発し、話題となりました。

これをきっかけに「行政指導よりも法が重い」という当たり前のことが意識されるように
なりました。
公取は内閣府の外局であり、委員は総理大臣による任命ですが国会の同意が必要で、他の
官庁に比較して独立性が強い組織です。

今回は改善の要請であって事件ではありませんが、業界側も反発しています。
今後円安がすすめば、ガソリン価格の問題は引き続き話題になることでしょう。


(日野 孝次朗)

お祭りの風景

浴衣を見かける季節になりました。
そしてこの私、この春から自治会の役員に任命されまして、防犯担当として地元を
パトロールすることになりました。

そう言えば地元のお祭りのときに「防犯」の腕章をつけて、祭り会場をうろついて
いるおじさん達が確かにいました。
あの記憶の中の風景に、自分があの「おじさん」として存在しているのが変な気分です。

仕事はただ、うろついているだけ。(それではダメなのかも。)
焼き鳥を食べながら、何をすることもなく雑踏を歩いていると、「この人たちは何を
しているのだろう?」などと考えてしまいました。

祭りと言っても、神社もないし、若者は盆踊りもしないし、ただ屋台の周りをうろつく
だけです。
風俗環境(法律用語)もよろしくないし、不良っぽい子どもも少なからずいます。

でも、地元の交流を求めて人が出てくる機会は、大切なことかもしれません。
「なんで?」と思う慣習はいろいろありますが、それぞれ意味があるのだろう、と思って
巡回しておりました。


(ひの)

2013年7月24日水曜日

展示会に出展しました

 昨日、神奈川県中小企業家同友会が主催するビジネスの展示会「ビジネスリゾート
2012」に参加しました。

 これまで、展示会に行ったことはありましたが、自ら出展したのは初めてです。長
い机一つ分という小さなスペースの中で、私たちの伝えたいことをどのように表現す
るのかが問われるのですが、今回はハロウィンも近く、小さなキャンデーから世界に
目を向けてもらおうということから、趣向をこらして「世界のキャンデー」クイズと
いうちょっとしたイベントを行うことにしました。

 内容は簡単で、箱の中から掴んでもらったキャンデーの生産国を当てるというもの
でしたが、通る人は結構足を止めてお話を聞いていただけたので、それなりに当たっ
た企画となりました。

 実際には、時間がなくて「キャンデーで世界に目を向ける」ところまではいかなか
ったかもしれませんが、少しでも楽しんでいただけたなら、良かったと思います。

 当社の他にも、約150社程の企業が出展していました。多くの企業が自らの強み
をしっかり自覚し、強みを伸ばしていくための展示を行っていたのがとても印象的で
した。

 最後になりましたが、「ビジネスリゾート2012」の当社ブースに足を運んで頂いた皆
様に、厚く御礼を申し上げます。


(今村 正典)

2013年7月16日火曜日

“自分”で勝負!!   キラキラ☆セルフブランディング 入門 〜30秒で相手を惹きつけるイメージ〜

あなたは“他人からどう見られているか“ 知っていますか?
あなたの “人から見られたいイメージ“は、あなたの本当の魅力
と一致していますか?

【講師】国際イメージコンサルタント 
山木由美子 さん

 他人から「あなた」が選ばれるには、『あなただからこその魅力』を相手に正しく、上手に伝えなければなりません。
 今回は伝えたいイメージ、伝えるべきイメージ、自己PRを明確にしたい方向けの入門編として、カラーが与える心理的効果のお話なども交えながら、楽しい2時間をお届けします。

【講師プロフィール】
 ニューヨーク州立ファッション工科大学でイメージコンサルティングを学ぶ。The Image Resource Center of New Yorkに勤務後、「Y style New York」を立ち上げ、会社経営者や投資家、 アーティストなど、日米のお客様向けにイメージコンサルティングを行う。
 現在、東京をベースに「Y Style New York & Tokyo」を主宰。在米9年、本場N.Y.仕込みの経験を活かし、政治家、経営者からビジネスパーソン、シンガーまでの戦略的イメージブランディングを手がける。
 大学、専門学校、セミナー等の講師としても活躍中。
 イメージコンサルタント養成講座は地方のみならず海外からも生徒さんがやって来るほどの人気スクールとなっている。

【メディア掲載・出演】
・光文社メンズファッション誌【gainer】2012年12月号 自分磨き特集に取材掲載
・大人の女性向けサイト【doppo】に自分を磨くためのプロフェッショナルとして取材掲載
・NHK Eテレ 【オイコノミア】”美しくなる経済学“で、お笑い芸人ピースの又吉氏のイメージコンサルティングを行う。
11月20日(水)に山木さんの2回目のセミナーを実施します!!


日時;平成25年8月22日(木) 午後6時~8時30分

場所:ユニコムプラザさがみはら ミーティングルーム4(小田急線 相模大野駅北口徒歩1分)

   相模原市南区相模大野3-3-1 bono相模大野 サウスモール3F

参加費:お一人、 3,000円 (懇親会費は別途実費) 定員:25名

主催:コミュニティカフェ 海外進出はじめの一歩

連絡先:相模原市南区相模大野8-2-1 第一島ビル4階

042-701-3010(株式会社 のぞみ総研内 担当 今村)

☆お申し込みの際はこちらをダウンロードしてください。



2013年7月10日水曜日

沖縄の目線

 昨日、中小企業家同友会主催の共育講演会に参加しました。
講師は沖縄の美ら(ちゅら)島観光バスのスーパーバスガイドの崎原真弓さん、バ
スガイド暦は二十数年にもなるそうですが、すごいのはその内容です。バスの中で歌
や踊り、一人芝居までやってしまい、乗客をいつの間にか虜にしてしまう話術の持ち主
で、修学旅行や観光などで2年先の予約まで入っていて、更に全国で講演活動も行っ
ているというのには驚きました。

 昨日は、そのガイドの一端を見せていただくものでしたが、聴衆も巻き込みながら
歌や踊りを演じている姿の向こうに、本当に沖縄の青い海や白い砂浜が見えてきたよ
うな気がしました。

 沖縄の歴史を「オバア」の目を通して語るという、一人芝居もありました。世界と
貿易をしながら栄えた琉球王朝のお話もすごかったのですが、やはり沖縄戦の語りに
は圧倒されました。修学旅行にでも行くように対馬丸で疎開していった子ども達、地
上戦の中を逃げるうちに子どもや家族を失った母親、語られる一つ一つが心に刺さりま
す。

 こういった逆境から、沖縄の人々が立ち直ってこれたのは、歌や踊りといった芸能
があったからなのだ、だからこそ常に前向きに生きていけるのだと語ります。その頃
には観客はすっかり崎原さんの世界に引き込まれています。

 最後には、「ハイサイおじさん」の明るい曲にあわせて会場みんなで手を振っておわ
ります。

 沖縄の人でなければ語れない、真の沖縄の一端を見ることができました。
 近いうちに、また沖縄を訪問したくなりました。


(今村 正典)

2013年7月6日土曜日

当社の記事が掲載されました

 地域経済紙の相模経済新聞に、当社の海外市場開拓が掲載されました。現在行っている、アジアを中心とする海外への展開にあたって、まず会社の強みをしっかり把握して、具体的に考えていきましょうというもので、「海外市場開拓支援コンシェルジュ」という名前のパッケージにしてみました。

 基本的な流れは、現在提供している法務コンシェルジュと同じですが、海外市場開拓支援の場合には、お話を伺ってから会社の強みをまとめ、お客様の海外市場開拓のための手法や展開する地域について一緒に考えていくという点が特徴になります。

 今回の掲載を機会に、更にこのサービスを充実させていこうと思います。

2013年6月26日水曜日

日本の歴史と麻薬との関係

TV東京の「なんでも鑑定団」を見ていると、中島先生が壷を持ちながら
「いいですねー。これは景徳鎮、清の乾隆帝の時代です。」といった説明をしてくれます。

中国、特に清の時代には優れた陶磁器がヨーロッパへ大量に輸出されました。
絹や茶などもヨーロッパ人にとって魅力的な商品でした。

一方で中国側にとっては<ヨーロッパから欲しいものはほとんど無い>という状況だったので、英中貿易は圧倒的に中国側が輸出超過となり、英国の財政を圧迫しました。

そこで英国人が思いついたことは、当時殖民地にしていたインドで「アヘン」つまり麻薬を生産し、それを中国に売りつけて貿易収支を均衡させようということでした。

清国は当然ながらアヘンの輸入を禁止しましたが、アヘンの密貿易によって中国から大量の銀が流出し、アヘン患者も激増して重大な社会問題となりました。

アヘン商人からの賄賂をものともせず厳しい取締りをした林則徐は有名です。
彼は英国商人からアヘンを没収し、英国商館を閉鎖に追い込みましたが、これに逆ギレした英国議会は中国との戦争に踏み切りました。

英国内でも「不義の戦争ではないか」との批判がありましたが、出兵の予算案は賛成271票、反対262票の僅差で成立し開戦となりました。

その結果、英軍は勝利を重ねて北京に迫り、清国は不利な条件で講話することとなりました。
これが西暦1840年に終結したアヘン戦争のなりゆきであり、中国の植民地化と辛く苦しい時代の始まりともなります。

こんな屈辱を味わえば「麻薬の密輸は死刑」という中国の法律も当然と思います。
まさに国を滅ぼす罪なわけですから。

アヘン戦争は日本の幕末の歴史にも重大な影響を及ぼしました。
「日本が清国の二の舞になる」という恐怖心が明治維新の原点なのです。

今では麻薬といえば「覚せい剤」や「大麻」の方が有名ですが、一昔前は「あへん」でした。
「あへん」は欧米のアジア侵略を象徴していたのです。

私が税関の仕事をしていたとき、関税法の中で「税関職員があへん煙を輸入する罪」というのがあって、麻薬の中でも「あへん」の輸入にだけこだわっていたのが不思議でしたが、これも歴史のなりゆきによるのでしょう。

今日6月26日は国際麻薬乱用撲滅デーだそうで、麻薬と日本の歴史について触れてみました。


(日野 孝次朗)

2013年6月20日木曜日

ビールが簡単につくれてしまった


私、自宅で熱帯魚を飼育しています。

慣れてくると魚よりも水草が大事になってきます。魚より水草の方がデリケートだったりするもので。

植物には光と二酸化炭素が必要でして、二酸化炭素が多いほうが水草がよく育ちます。

というわけでCO2発生装置が欲しくなりました。

ペットボトルに砂糖水をいれ、ゼラチンで固めます。

そこにビール酵母を投入しますとアルコール発酵によりCO2が発生します。

こうしてめでたくCO2の気泡が水槽内に充填され、水草が生き生きしてきます。

さて問題はアルコールです。

なにしろCO2発生の過程で砂糖がビールになり、1月で500ccのビールが誕生。

飲用でアルコールを製造すれば密造酒かもしれませんが
、あいにく私はお酒が飲めない体質なので自家製ビールは廃棄です。

味見はしましたが確かにビールの味でした。
二酸化炭素を増やしてゴメンナサイ。


(ひの



)

2013年6月19日水曜日

現代の情報機関

「米国家安全保障局(NSA)や米連邦捜査局(FBI)が米国の大手通信会社などから密かにユーザー情報を収集していた」ということを元CIA職員が暴露してしまい、ニュースで話題になっていました。
その元情報員は香港に逃げ込んで中国政府に保護されているので、中国政府からのハッカー攻撃を非難しようとしていたオバマ政権は難しい立場に追い込まれています。

米国内においても、違法な通信傍受をしていたのではないかとの懸念が出ていますが、米政府当局からは「米国人は対象ではない」というコメントが出たため、これについて欧州あたりから反発が出ています。
外国人に対してならやっていいのか? という新たな問題になるわけです。

グーグル、フェイスブック、アップルなども一連の情報収集に関与していたらしく世界的な批判の声があがっています。

そして16日のニュースでは、英国政府の情報機関が2009年のG20首脳会談で各国政府高官の電話やメールを傍受していたことが暴露されました。なんと、政府間の通信傍受のためにわざわざニセのインターネットカフェをこしらえていたという話もあります。

情報機関は「国内外の情報を収集・分析し、政府に報告することで政策立案に資する国家機関」だそうです。
日本では公安警察や自衛隊などの一部にそれに似た機関がありますが、米国のNSAやCIAほどの本格的な機関ではないようです(たぶん)。

戦前には陸軍に特務機関という組織がありまして、ロシア革命を扇動した明石元ニ郎や、インド独立運動に関与した岩畔機関などは有名ですが、現在ではどうなのでしょう。

一昔前は、スパイ、つまり人を使って情報を収集する方法が一般的でした。
ソ連のスパイとして日本で活躍したリヒャルト・ゾルゲは有名です。
日米開戦前、日本がソ連に侵攻する意図が無いことをスターリンに報告したことが、その後の独ソ戦の行方と世界の歴史に影響を及ぼしたと言われます。
 
しかし最近ではスパイよりもITを駆使した手法が強化されていたようです。
今日のニュースでは「市民の電話や電子メールなどの情報収集活動を通じて50件以上のテロを未然に防いだ」とNSAの当局者が証言したということです。
その背景として、世界のネット通信の8割が米国の情報機関によって収集分析されているという話もあります。
 
情報を盗むことは、他国より優位に立つために重要な手段です。
しかし、方法によっては国際的な信用を損なうことになります。
そこまでしなければならないほどに、現在でも国家間の駆け引きは厳しいのだということは言えるでしょう。


(日野 孝次朗)

2013年6月12日水曜日

国家の人格?

暗い中を飛んでいた飛行機が着陸する直前に、地上の一軒一軒の明かりが目に入ってきます。違う国の人たちがこの明かり一つ一つの下で生活しているんだろうなあと思うと、異国の地に来たことを何となく実感します。これは、何度飛行機に乗っても変わらない感覚ですが、こんなことを思うのは、私だけなのかもしれませんね。

 最近の近隣諸国との間には、なかなか理解しあうことのできない難題がありますが、マスコミの報道でも私たちの会話の中でも、「中国って・・・」とか「韓国は・・・」と言った言い方をよくしています。まるで、「中国さん」や「韓国さん」という人がいるかのようですが、実はそんなことはありません。それぞれの国の体制や、国民性などを見てそれがまるで国家の人格のように思えてしまうせいなのかもしれません。
 
 でも、実は小さな明かりの中に一人ひとりの生活があり、それぞれに考えていることも違っています。国家という大きな意思に見えるものも、実はこういった小さな意思の集まりにすぎません。

 私たちは、海外進出の支援という事業を通して、日本への小さな理解を少しずつ増やしていきたいと考えています。それが、いつか大きな理解につながるかもしれませんから。


(今村 正典)

2013年6月5日水曜日

海外で売りたいもの募集中!

 のぞみ総研では、海外への市場開拓を支援するという事業も行っています。

 これまでは、お客様からのご要望を受けて、お話を伺いつつ内容をある程度具体化させてから、その都度マッチングや、進出の支援などの業務を行ってきました。

 お客様からは、着実な進捗が見込めるとのことで、とても好評をいただいています。

しかし、事業をすすめているうちに、日本という国の信頼度や、日本製品の持っている高品質への海外からの評価は、私たち自身が考える以上に大きいということを日々感じるようになってきました。 

  日本の商品をもっと紹介してほしい!

  日本の企業をもっと紹介してほしい!

  日本の技術をもっと紹介してほしい!

  日本のサービスをもっと紹介してほしい!

  日本のノウハウをもっと紹介してほしい! 

 海外からのこういった声に応えて、お互いに発展していくためには当社にももっと情報の蓄積が必要です。

 そこで、のぞみ総研が「御社が海外に売ってみたい商品や、展開したい技術」をお預りして海外の日本への期待に応えていこうと考えました。

 ご連絡のうえ、当社指定の用紙にご記入いただければ、基本的に無料でお預りします。

 御社に興味を持つ企業が現れた場合に限って、有料でその後の対応をさせていただきたいと考えています。
 「無料」ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。

 もっと積極的に海外を攻めてみたいという会社様も、もちろんご相談に応じますので、そちらのほうもお気軽にどうぞ。

 お問い合わせは、メール、電話、FAX等にてお気軽にご連絡ください。


 お申し込みシートはこちらからダウンロードできます。
    ↓ ↓ ↓   
  http://nozomi-soken.jp/souko/support.pdf


担当 今村


〒252-0303
相模原市南区相模大野8丁目2番6号 第一島ビル403
㈱のぞみ総研/のぞみ合同事務所
のぞみ合同事務所HP http://thefirm.jp/
℡042-701-3010・Fax042-701-3011

庭にワイルドな海老がいるらしい

自宅の庭には大きめの鉢がありまして、そこにメダカがいるという話を以前コラムで書きました。


実は1年前にミナミヌマエビというエビも放流してまして、当初はワクワクしていたのですが、植物性プランクトンによって透明度5センチ以下となった鉢の中では、水深40センチに生息するエビを眺めることもできず、放流しただけの楽しみで終わってしまいました。

そして冬になり、姿も見えないので「こりゃ全滅だな。」と思っていたのですが、先日ふと水面を眺めると一匹のエビを発見。
おなかに卵を抱えておりました。

しかし熱帯魚屋さんで購入したときよりも、おっかない顔になっています。
屋外の魚やエビにとっては、庭にやって来る鳥類が天敵ですから、私などが近寄ると影を感じて「ビビっ」と一瞬のうちに姿を消します。

ワイルドな環境なので姿もワイルドになったのでしょうか。
私が水面を静かに見つめているうちに油断して姿を見せてくれたのでしょう。

うれしさをこらえて数分、エビをジイっと見つめていたのですが、目をそらすと足に蚊が3匹とまっているのを発見。
あわてて追い払っているうちにエビの姿は見えなくなりましたとさ。


(日野 孝次朗)

2013年5月15日水曜日

自分の姿は反省ばかり

先日、コンプライアンスに関するセミナーをさせていただいた会社さんから、その時の録画データをいただきました。これまでも、自分が行うセミナーは、写真とか、数分程度の動画では見たことがあるのですが、最初から最後までずっと録画されたものは見たことがありませんでした。

 実際に見てみると、これがとても「イタい」と言うのでしょうか、悪い所ばかりが目立ちます。いろいろな所でお話させていただきますが、こんなセミナーをよく依頼していただいているなあ、と改めて思った次第です。

 凹んでいるだけでも仕方が無いので、頑張って全て見てみました。自分の動きや話をするペースなど、次の機会に生かせそうな反省点もたくさん見つかりました。

 スポーツで上達するにも、自分の姿を動画で撮影してみるのがいいというのはよく聞きますが、セミナーでも同じことが言えそうです。

 近いうちにまたお話する機会がありますので、少しは成長できるようにしっかり勉強しようと思います。


(今村 正典)