戻って来たら丁度下からバイクがやって来た。
横浜からきた「菅谷」さん。
菅谷さんは、沢歩きを趣味としているそうですが、折角沢を歩くのだから
「テンカラ釣りをして見たい」
と言うのでテンカラ釣りの講釈をした後、僕手作りの毛鉤と毛鉤箱をプレゼントしたらとても喜んでくれた。
菅谷さん、今度はテンカラ師としてどこかの渓流で会いましょう。
午後一時三〇分に車両に戻り、この滝に挑戦したが、ここでも釣果なし。
岩魚が居ない場所ではないはずだから、
それでも釣れないと言うことは、毛鉤が違っているのだろうか。
台風や豪雨に負けず、あの時の渓相をそのままに残している。
自然に比べたら人間は、何て小さな生き物だろう。
悩んだり、憂いたり、悲しんだりすることが馬鹿らしくなった。
これで、「ザラツキ」や「モヤモヤ」がすっ飛んだ。
明日からは、感謝の日々を生きよう。
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