2013年11月6日水曜日

年甲斐もなく

最近になって「釣り」という遊びに関心が高まっていまして、隣席のトム師匠から教えてもらいながらルアーやテンカラのセットをひととおり用意して、たまに水辺へ足を運んではマスなどを釣るようになりました。


「釣り」のどこが良いのか?と、よく思うのですが、おそらく子どもの頃に野山で遊び足りていないのだと思います。


魚を釣りたいというよりは、いろんな魚に出会いたいという気分でして、釣って持ち帰りたいという気持ちではないのです。


なので先日は近所の相模川に行きまして、釣り人の影も無いようなところに竿をいれます。釣りというよりは淡水生物の調査みたいなもので、気分としてはサカナ君に近いと思います。


住宅地のすぐそばの川でも、ヨシノボリ、オイカワ、アブラハヤ、そして害魚とされるブラックバスなどが泳いでいます。


ただの臭い川かと思っていたのですが、秋の丹沢山地の眺めが良いし、野鳥や正体不明の小動物が茂みに見え隠れして、年甲斐も無くワクワクしておりました。


ひの