白泡があれほど立ってるとテンカラ初心者
では中々太刀打ち出来ない。
ここはルアーが有利。
何時もなら、この岸辺は魚影が濃いのだが、
笹濁りも入っていて虹鱒が見えない。
今回は条件が悪い中、そこそこの釣りは
出来たと思うので、小さい人も満足してくれただろう。
本番は銀山湖の大岩魚狙いなので、ここはあくまで
も練習場。
虹鱒が毛鉤を喰える一瞬の手応えを覚えてくれたら
それで良い。
銀山湖へ行く前にもう一度、条件の良い日に来て、
見える虹鱒が何処から来て、どのように毛鉤を喰わえるか
を学ぼう。
シリーズ「テンカラ師の 後継者は育つか」 おわり。
来週からは、「渓流は甦るか!さらば神ノ川」をお送りします。