１２月２日、横浜にある情報文化センターで行われた「神奈川県
外資系企業ネットワーキングセミナー」という会合に参加しました。
名前の通り、神奈川県内の外資系企業を中心に国内企業や行政の
担当者を交えて、セミナーや交流会が行われました。
セミナーでは、日本に進出している外資系企業からの発表や、
今後進出したい企業からのプレゼンテーションなどもあって、なか
なか充実した内容のセミナーでした。
日本に進出してくる企業にとって共通して大きな障害となって
いるのが、「専門的な人材の確保」と「法務手続き」だというお話
もありまして、これからの業務展開を考える上でも大変参考になる
ものでした。
海外から日本に進出する企業は単に日本をマーケットとして捉え
ているのではなく、研究開発の拠点としての機能を日本に置きたい
企業や、「日本に進出したと」という事実そのものを一種のブラン
ドにしたい企業など、かなり多様性が出てきているのを感じます。
日本ではこれまで、海外（特にアジア）を低コストの生産拠点
という視点から捉えることが多かったように思いますが、今後は
ビジネスのパートナーとして捉えていくことが重要になるのでは
ないかと思います。
