勝坂遺跡は縄文時代中期、5000年前の時代の住居跡の遺跡です。
現地は勝坂公園として整備されていて駐車場もあります。
日曜日ですが、数名の子供が遊んでいる以外は人気がありません。
これは縄文時代の住居を復元したもので中に入れます。
囲炉裏もあって、当時の生活が想像できます。
鳩川がけずり残した台地上にあって、東側に丹沢山地が見えます。
東斜面を下ると鳩川です。
この台地から染み出ている湧き水が湿地帯を作り、その水が鳩川にそそぎます。
尾瀬にでもきたような雰囲気。
ホトケドジョウという希少なドジョウが生息しているのだとか。
カワニナがいるので蛍がいてもいいような。
このあたりを歩くと靴が沈みます。
防水タイプの靴がよいでしょう。
水の出どころを見て見ると、このように。
斜面から水が湧き出しています。
この湧き水こそ、ここが居住地として選ばれた理由でしょう。
その細流の一本をたとると、鳥居を発見。
これは有鹿神社の本宮で、社務所がある中宮は海老名の方にあります。
このあたりでは縄文時代の祭祀跡も発見されたそうです。
つまり、5000年前にもこのあたりで神様を祭っていたということ。
有鹿神社の神様は、とてつもなく古くから祭られていたのかもしれません。
鳩川の土手で土筆を発見したので手にとってみました。
よくみると、たくさんの胞子を発散しています。
クシャミが出てきたので帰る事にしました。