先日、神奈川県で唯一の村である清川村へ遊びにゆきました。
自然豊かな清流でバーベキューやらを楽しんでおりまして、ふと足元を見ますと、
足首のあたりが赤色になっております。
驚いて靴を脱ぎますと、小さいミミズみたいな生き物が張り付いていて、あわてて
取り除こうとしても、なかなか取れてくれません。
これが「蛭(ひる)」という生き物で、水中や木の枝から人間の皮膚にくっついて
吸血します。
痛みもカユみもありませんが、血が思ったより流れ出るので、心の準備ができてい
ないと凄惨な風景に見えます。
ところが蛭は医療品として使われることもあり、できものやマムシの毒などを吸い
出すために蛭を活用する方法もあります。
見かけほどに有害ではないようですが、次回はきちんと対策して出かけようと思い
ます。