トム師匠の燻製作りは冬です。
材料となるニジマスは川で釣ります。およそ70匹。
今回はそのニジマス釣りの助っ人として私は参加しました。
現地に到着すると、トム師匠は・・・。
すでに開始されているのでした。
んで、早速私も参戦とゆきますが、寒さのため手がふるえて毛ばりがつけられません。
およそ30分後、ようやく第一投であります。
この毛ばりはトム師匠からいただいた赤いタイプ。
最初の一匹を釣るまでは、けっこうあせるんです。
今日、このまま坊主になるんじゃないか、という恐怖。。。
しかし、おかげさまで釣れました。わたしでも。
今日は燻製のための釣りですから、小型のニジマスねらい。
しかも、数が重要であります。
私の目標は・・・30匹だ!
すでに師匠はこのとおり、かなりたくさん釣っています。
これでもペースは遅いほうだそうです。
この時点で午前10時くらい。
私のペースは遅すぎて、お役に立てていません。
がっくりだ。。。
一度、大物がヒットしたのですが、仕掛けごともっていかれてしまいました。
ガクーンと来た私は、ここでルアーに転換。
師匠、ごめんなさい。もう数はあきらめてしまったようなものです。。。
ルアーなら大物でもOK!!
というわけで、大きいのがきましたよ。
なにしろ。。。
こんなサイズのミノーですから、大きいのがくいついて当然。
しかし、くんせいにはなりません。
ほとんど戦力にならなかった私。
しかも、トム師匠が釣った大きいヤツもいただいて、結果としては
これら大物をまとめてお持ち帰りとなりました。
私がつったお魚で燻製になるのは10匹くらい。
大きいのは5匹くらいでした。
というわけで、あまりお役に立っていないのですが、
それでもトムじるしの燻製は頂戴しまして。
こんなふうに立派な包装となって私の手元へ帰ってきました。
お師匠、ありがとうございます!!
こちら、包装の裏側のラベル。
そう、添加物は愛情です。
だって、これのために寒い冬の庭で長時間くんせいの作業をするのです。
これは貴重なものです。
ご馳走様でした。
次回はちゃんと釣ろうっと。(ひの)