2015年3月17日火曜日

5000年前へタイムスリップだ


勝坂遺跡は縄文時代中期、5000年前の時代の住居跡の遺跡です。

現地は勝坂公園として整備されていて駐車場もあります。

日曜日ですが、数名の子供が遊んでいる以外は人気がありません。

これは縄文時代の住居を復元したもので中に入れます。

囲炉裏もあって、当時の生活が想像できます。

鳩川がけずり残した台地上にあって、東側に丹沢山地が見えます。

東斜面を下ると鳩川です。




この台地から染み出ている湧き水が湿地帯を作り、その水が鳩川にそそぎます。

尾瀬にでもきたような雰囲気。

ホトケドジョウという希少なドジョウが生息しているのだとか。

カワニナがいるので蛍がいてもいいような。




このあたりを歩くと靴が沈みます。

防水タイプの靴がよいでしょう。




水の出どころを見て見ると、このように。

斜面から水が湧き出しています。

この湧き水こそ、ここが居住地として選ばれた理由でしょう。



その細流の一本をたとると、鳥居を発見。

これは有鹿神社の本宮で、社務所がある中宮は海老名の方にあります。



このあたりでは縄文時代の祭祀跡も発見されたそうです。

つまり、5000年前にもこのあたりで神様を祭っていたということ。

有鹿神社の神様は、とてつもなく古くから祭られていたのかもしれません。




鳩川の土手で土筆を発見したので手にとってみました。

よくみると、たくさんの胞子を発散しています。

クシャミが出てきたので帰る事にしました。