2012年12月31日月曜日

年末のごあいさつ

2012年もあとわずか、当社も28日で仕事納めとなります。

 この一年間も数多くのことに取り組んできました。当社のサービスの中心となる法
務コンシェルジュも、多くのお客様にご支持をいただいてサービスを大きく展開させ
ることができました。

 また、当社の持つ強力なネットワークを生かし、新たな事業としてこの秋より事業
展開を図っております、「海外市場開拓支援サービス」につきましても、当社まだまだ
駆け出しにも関わらず、既にいくつかのお客様にサービスを提供させていただくこと
ができました。

 当社は、12月29日から1月6日まで年末年始の休暇をいただきます。
 次回のメールマガジンは、1月9日に発行予定です。

 今年最後のメールマガジンとなりました。今年一年を無事に乗り切ることができま
したのも、皆様のご支援の賜物であると思っております。
 誠にありがとうございました。

 来年も、引続きよろしくお願い申し上げます。
 では。皆様、よいお年をお迎えください。


(代表取締役 今村正典)

夢を見る人(のぞみ総研メルマガ2012.6.27コラムより)

 毎日歩いて事務所に通っているので、あまり通勤時間の電車に乗ることはなくなりました。
打合せの都合などで時折、ラッシュ時間帯の電車に乗るとサラリーマンの頃は毎日よくこん
な電車で通勤できたものだと思います。

 先日も、朝からの打合せのために早朝の電車を利用しました。乗り換えのためにある駅で
降りたのですが、ふと、ホームを移動する人が皆下を向いて黙々と歩いていることに気がつ
きました。朝だというのに、活気がなくてなんだか「屠場に引かれる牛」みたいに見えない
こともありません。

 以前、中国を訪問した際にも、やはり通勤時間帯の地下鉄を利用したのですが、中国の人
たちは朝からなんだか元気です。前を向いてしっかりと歩いていたという印象があります。
この違いは、きっと成長している国の特徴である「頑張ることが直接明日につながる、夢見
たことが少し先の現実になる」という明るい雰囲気がそうさせているのかもしれません。
 日本では、夢を語ることがあまりなくなりました。学生の間でも、「夢よりも、いまの
現実」に向き合うことを求められます。

 しかし、今の日本ほど「夢を語ること」が必要な国もあまりないように思えます。夢は時
として10年後の現実です。昭和30年代を懐かしむ声をよく聞きますが、きっと今の新興
国のように多くの人が10年先を夢見ていたのではないでしょうか。

 夢を見る人になりましょう。


(今村 正典)

2012年12月26日水曜日

人類滅亡?

 先週の21日で、紀元前3113年にはじまったといわれる古代マヤの暦が終わり、
それとともに世界が終わるという噂が世界中に広がりました。いま、こうしてコラム
を書いているので、もちろんそんなことは無かったのですが、なぜか中米から遠く離
れた中国では、大きな騒ぎとなっていました。

 中国では終末に備えてロウソクを購入する人が殺到したり、終末論に影響された男
が、児童23人に切りつけるという事件が起ったりしています。中国政府は、人類滅
亡などと噂を流したのはキリスト教系の宗教集団「全能神」であるとして全土で10
00人近くの人が拘束されました。

 中国政府ではかなり早くからこの21日を警戒していたようです。年間で10万件
もの暴動が発生するこの国では、ちょっとしたことが大きな反政府運動につながりか
ねないからです。

 中国の国防費が急激に増加しているのは周知の事実で、2012年の国防費は67
00億元(約8兆7000億円)もの金額となります。しかし、それを上回る701
8億元(約9兆1000億円)が公共安全費、つまり治安維持のために使われている
のです。

 中国国内での所得格差が大きく広がっている中で、社会がより不安定化している現
実を垣間見ることができます。習近平氏を中心とする新しい政権が、この社会不安を
取り除いて経済発展を続けることができるのか、日本経済にも大きな影響を与えそう
です。

(今村 正典)

年末年始のシキタリって?

「一年があっという間だ」という話を持ち出す季節が今年も来ました。
いろいろなシキタリに追い回される日々が当分続くのかと思うと、ちょっと憂鬱
でもあります。
いやいや、めでたい新年を迎えるにあたって憂鬱とは何事か! と考えるのも
シキタリであります。

そもそもシキタリとはなんでしょう?
漢字で書くと、こうらしい。 → 「仕来り」

意味:古来からそのようにしてきたこと。ならわし。慣例。

昔からそうして来たようにすることが「仕来り」だとしたら、今年もクリスマスを
祝い、ケーキを食べ、プレゼントあげて、大掃除して紅白を見て、除夜の鐘を聞い
てからソバ食べて、神社にお参りしてからおみくじ引いて、お屠蘇を飲んで、お年
玉あげて・・・・

なーんか面倒くさいんですよね、この歳(42歳)にもなりますと。
子どものときはワクワクしたものです。
こんな歌がありました。

  もういくつ寝るとお正月
  お正月には凧あげて
  こまをまわしてあそびましょう
  早くこいこいお正月

  もういくつ寝るとお正月
  お正月にはまりついて
  おいばねついて遊びましょう
  早くこいこいお正月

  作詞 東くめ
  作曲 滝廉太郎

せめて子ども達にはワクワクしてもらいたいものです。
昔のシキタリとはかなり違いますけれど。


(日野 孝次朗)

2012年12月24日月曜日

ニッポンのサンタさん

屁理屈をこねているようではありますけども、すでにケーキを買ってプレゼントを
渡した後で言うのもなんですけれども、クリスマスってなんで必要なんでしょうね。
・・・ということを毎年この時期になると考えてしまう私であります。

クリスマスは救世主の生誕を祝う宗教的儀式かと思われます。
キリスト教徒ではない日本人は「メリークリスマス」って言いながら、キリストの
生誕を本気で喜んだりしません(よね)。
むしろ重要なのはサンタクロースです。

クリスマスをサンタクロースの誕生日だと思っている人がいるという話は本当でし
ょうか。
サンタクロースは西暦4世紀頃、現在のトルコあたりにいたニコラウスという司教
だったそうです。
奇蹟やらいろいろ立派な行いがあったので、主にカトリックや正教会系の宗派で聖人
として崇められて来たようです。

聖人のことを「セント」とか「セイント」とか言います。
「セント=ルイス」「セント=ローレンス」など、「セント」が使われる地名はよく
あります。
アニメの「聖闘士星矢」は「せいんとせいや」と読みますね。
「セイント=ニコラウス」の発音がなまって「サンタ=クロース」になったという
わけです。

聖人をあがめたり、樹木に飾りをつけたりして祝うのは、キリスト教とは本来関係
が薄いと言う見方もあるようで、ヨーロッパが多神教だった時代の名残りかもしれ
ません。
古代世界においては一神教より多神教の方が圧倒的に多数派だったのです。

そう言えばサンタクロースのイメージは日本で祭られている七福神の「えびす」と
似ています。
太っていて、いつもニコニコしていて、幸運を運んで来てくれそうなおじさん。

「えびす」は毘沙門天や不動明王を由来とする外来の神であると考えられています。
日本人は古くから外来の神々をたくさん取り入れてあがめてきました。
未来の日本ではサンタクロースが「さんた神社」で祭られているかもしれません。


(日野 孝次朗)

2012年12月19日水曜日

宇宙人は実在する?

ロシア前大統領のメドベージェフ首相が、国家機密であるはずの宇宙人の情報を漏
らしたということで、話題となっています。

時事通信のニュース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2012121800058

 この話「オチ」もあって、実はジョークなのですが、ロシア元大統領の発言とあっ
て、実は本当なのではないかという話もネット上には広がっています。政治家たるも
の、子どもでもわかるようなウソを本当だと思わせることも重要な能力です。

 では、宇宙人は本当にいるのでしょうか?

 地球外生命が「どこかに」存在する可能性は、ほぼ100%であると言われていま
す。ただし、その生命体が恒星間を飛行して地球にまでやってくる可能性は、ほぼ
0%であるといいます。

 なぜかというと、地球が宇宙の中でも目立たない辺境の星であることと、もう一つ
は相互の文明が出会う前にどちらかの文明が崩壊してしまう可能性が高いからだと言
われています。宇宙にとっては数千万年、数億年という時間は一瞬です。

 人類が文明を持ってからまだ数千年ですが、既に地球の環境を大きく変えつつあり
ます。隕石などの外部的な要因で、人類が滅亡することもあるかもしれませんが、ど
うも人類自身が勝手に滅亡への道を歩んでいる可能性もかなり高そうです。

 いつか地球外の文明と人類が出会うときのためにも、持続可能な社会をつくってい
くことは大切です。


(今村 正典)

2012年12月12日水曜日

火砕流に立ち向かう武人のドラマ

先日、群馬県渋川市の遺跡で、古墳時代の鎧を身につけた男性の人骨が発見された
というニュースがありました。
榛名山の北東9キロの地点。
榛名山が噴火した際の火砕流に飲み込まれた状態で、榛名山の方向へ、ひざを折って
うつぶせで倒れていたそうです。

一般的に古墳時代の遺物の多くは古墳、つまりお墓の副葬品として出土する場合が
多いですが、今回は非常に珍しいケースです。
出土した小札甲(こざねよろい)というのは、たくさんの細長い鉄板を革ひもでつな
ぎあわせた鎧で、かない身分の高い人が着用していたと想像されます。
つまり、以前に歴史チャンネルでも触れた「毛」の国の有力者です。

榛名山は西暦500年前後に二回の大噴火を起こしています。
大量の火砕流と軽石が榛名山東方へ噴出し、利根川を越えて10キロも離れた群馬県
中央部に甚大な被害を与えました。
イタリアのポンペイのように、村全体が噴火によって埋もれてしまった地域がたく
さんあったようです。

鎧を着た武人は火砕流を正面から受け止める状態で亡くなったようです。
はるか彼方から襲い掛かってくる火砕流に対して、重厚な鎧を身につけていたその
人は何をしていたのか。

付近では幼児の頭骨と鉄の鏃が発見されたそうです。
山の怒りを静めるため、よろいを着て祈りの儀式を行っていたとか、幼児を抱いて
避難する途中だったとか、いろいろな推測がされています。
広大で豊かな毛の国の大地が埋もれてゆく光景を見ながら、この人は何を思った
でしょう。


(日野 孝次朗)

丸の内

先日、海外進出を支援する専門家グループの会合があって、東京の丸の内まで出か
けました。東京駅はリニューアル工事も終わって、すっかり昔の姿を取り戻したよう
です。駅舎にカメラを向けている人も多かったです。

 私が行ったところは、東京駅から徒歩数分のところにある「明治生命館」という古
いビルです。このビルも、昭和9年に建てられたもので、歴史を感じさせます。戦後
の一時期には、GHQの空軍司令部も置かれていました。地下には、当時の売店跡に
書かれた「コカコーラ」のロゴも残っています。

 丸の内周辺は、開発がかなり進んで高層ビルが次々に建設されていますが、歴史の
ある多くのビルで古い外観を生かしつつその上に新たなビルが建設されています。

 普段は仕事で駅と目的地をいったりきたりしているばかりの丸の内ですが、時には
ゆっくり散歩してみるのもいいかもしれません。


(今村 正典)

2012年12月8日土曜日

マカオの歩き方(のぞみ総研メルマガ2012.6.20コラムより)

6月14日から17日までマカオに視察研修に行ってきました。
印象は正にカジノの街。至る所にカジノがあり、24時間営業していました。
正味滞在日数は二日です。第一日目の研修の課題が「5箇所のカジノでマネージャー
以上の方と名刺交換し、その写真を撮ってくる」というものでした。当然日本語は通
じません。1グループ5人で行動しました。運良く英語が話せるメンバーのおかげで
7店舗中5店舗が承諾してくれ、9時に出発して17時に終了できました。タイムリ
ミット22時ギリギリまでかかったグループもありました。私もカジノに飛び込み、
スタッフに声をかけ、英語のできるメンバーにフォローしてもらいながら交渉しました。
この研修での経験は私に大きな力を与えてくれました。それは「度胸」です。
躊躇していたら事は進みません。とにかく行動することの大切さを理解できました。
課題終了後、乾杯でのどに流し込んだ青島ビールの美味さは格別でした。

二日目は五箇所の観光地を巡りそのレポート作成+日本経済新聞を手に入れるという
ミッション。キリスト教の教会の多さに驚きました。威風堂々とした聖ポール天主堂跡に
驚愕し、戦渦の歴史に巻き込まれた象徴であるモンテの砦などを見学し、カジノしかない
街という偏見が取り払われました。
日本経済新聞取得については五つ星ホテルに出向き、フロントでお話ししたところ最初は
宿泊客だけといわれていたのですが、先日身につけた「度胸」でみんなで交渉。最後は快く
渡してくれました。感謝感謝です。

単なる観光旅行ではなく、課題があることによってより一層その国を知ることができ
たこの視察研修、とても充実しました。

最終日はカジノの街にとけ込み、バカラを初めてやってみました。ちょっぴり勝って気分
良く帰国することができました(笑)


(小峰 望)

2012年12月6日木曜日

「普通」は難しい(のぞみ総研メルマガ2012.6.6)

格安の航空運賃で最近話題になることが多いスカイマーク。
コスト削減のために業務の簡素化の努力に励んでいるとのことですが、座席
シートのポケットに置かれた「サービスコンセプト」が「普通」じゃないと
いうことでニュースに取り上げられていました。

私が勝手に要約してみますと、

(1)乗務員は荷物収納の手伝いをしない。
(2)乗務員に丁寧な言葉遣いを義務付けていない。
(3)乗務員のメイク、髪型等は自由。
(4)乗務員の服装はポロシャツとウインドブレーカー以外自由。
(5)乗務員の私語に関する苦情は受け付けない。
(6)幼児の鳴き声に関する苦情も受け付けない。
(7)客室乗務員の指示に従っていただく。
(8)機内での苦情は一切受け付けないので、お客様相談センターか
 消費生活センターに不満を言ってください。

なるほど「普通」にはありえない、痛快なサービスコンセプトです。
安いものにはワケがあり、これが当社の格安の理由なのだと宣言しているよう
でもあります。
昨日のニュースでは、「消費生活センターに苦情対応をさせるのは許せん。」
ということで、関係各所から抗議を受けているようです。
あとは消費者がどう判断するかと言うことで、こういった手法も、これはこれ
でアリだと思います。

「我が社は安くて安全で快適ですよ。」と言われると、何となく良いイメージ
がわいて来るかもしれませんが、そんなことは実際ありえないはずです。
「我が社はサービスは悪いですが安いですよ。」ならば、つじつまが合います
が、やはり「普通」じゃありません。
果たして、何事も「普通」が大好きな日本社会で、今後受け入れられるのかど
うか。

ある結婚相談所のアンケートでは、理想の結婚相手は?と質問すると、多くの
人が「普通の人」と答えるそうです。
では、結婚相手として「普通」を求められる全ての項目で「普通」に該当でき
る人はどれほどいるのか。
実際にはほとんどいないのだそうです。

「普通」の人になるのはそれだけ難しいと言うことですが、では「どこが普通
じゃないのか」を認識することもまた容易ではありません。それでも「自分は
普通」と思い込んでいるのが「普通」の人のようです。
私は普通なのでしょうか。。。

(日野 孝次朗)

2012年12月5日水曜日

相模大野駅の昔の駅名をご存知ですか?

弊社事務所がある小田急線相模大野駅が作られたのは昭和13年(1938年)
のこと。駅名は「通信学校駅」でした。
通信学校といっても通信制高校のことではなく、陸軍通信科の将兵を養成する
学校です。

当時、座間市と相模原市はその全域が軍都として開発されていました。
現在相模原駅北口にある米軍補給廠は陸軍の兵器工場であり、座間キャンプは
陸軍士官学校であり、国立相模原病院は野戦病院であり、JR横浜線は軍需物資
の輸送のために作られました。
国道16号線の淵野辺付近は軍用機が離発着できる幅員で作られました。
相模湖ダムは軍都の電力需要をまかなう為に軍事目的で建設されました。
中央区にある「星が丘」は陸軍将校の住宅地として開発されたので、陸軍の徽
章である「星」の字が町名にあてられました。

昭和13年、陸軍士官学校を昭和天皇が訪れることとなった際、横浜線原町田駅
から相武台へ至る直線道路が建設されました。
この道は現在でも「行幸道路」と呼ばれ、幹線道路として重要です。
その当時、現在の相武台前駅の名称は「士官学校前駅」でした。

そもそも相武台という地名は昭和天皇が命名しました。
「相」という字には相模の国という意味のほかに「分析する・判断する」という
意味もあります。(例えば「相場」「手相」などのような)
つまり、「武を練る場所」という意味が相武台という地名に込められています。

因縁めいた話ですが、この地は古くから「武を練る」場所でした。
鎌倉幕府は武士による政権でしたが、これをささえたのは相模の国の豪族達で、
まさにここで武を練っていました。たとえば源頼朝を挙兵時から幕府創設後まで
支えた佐々木氏の所領が現在の座間付近にあったという話があります。

古くは8世紀末、蝦夷討伐へ向かう軍団の根拠地ともなっていました。
座間は古くは「夷参(いさま)」と呼ばれていたらしく、その地名に宛てられた
字は「蝦夷に向かう」という意味にとれます。

ここに駅館が置かれ、相模川の渡河を終えた兵士達が勝坂の湧き水でのどをいや
したかも。
古代の座間は、京から下総方面へ向かう東海道から群馬方面(東山道)へ分岐
する場所でした。
つまり、東国の兵を集め、武を練るのにちょうどよい位置にありました。

そもそも「相模」という国名は古くは「相武(さがむ)」と表記されていました。
そう言えば神奈川県は基地だらけですが、歴史的には昔から「武」に関係する
土地柄です。
今も昔も「相武の国」が軍都であったというのは単なる偶然なのでしょうか。


(日野 孝次朗)

潤水都市さがみはらフェスタ

11月24日から25日、在日米陸軍相模総合補給廠で「潤水都市さがみはらフェスタ」
が開催されました。

私が所属している相模原商工会議所青年部も積極的にお手伝いをさせて頂いて
おります。たくさんの楽しいイベントが開催されました。主なものとしては
「さがみはらぁ麺グランプリ」「スペースインベーダーダンスコンテスト」
「コスプレ・アニソン歌合戦」「松本零士さんトークショー」「ゆるキャラ
大集合」「宇宙人をさがせスタンプラリー」等々。

私は趣味でタップダンスをしており、青年部の仲間にお願いして会場入口付近で
ウエルカムダンスという役割で24日午後、ダンスメンバーと一緒に2ステージ
踊らせて頂きました。

朝は雨が降っていたのですが、日中は良いお天気になり、たくさんの方々が
会場に足を運んでくれたおかげで、多くの方々がステージを見てくださいました。

私は忙しくなかなか準備をお手伝いができなかったのですが、仲間と共に何かを
行っていくことにより団結力や信頼が生まれていくことの楽しさを改めて感じま
した。青年部は45歳で卒業なのであと1年しかありませんが、みんなの役に立てる
よう今後はなるべく時間を作り、参加していきたいと思います。


(小峰 望)

チャドクガは恐ろしい(のぞみ総研メルマガ2012.6.5コラムより)

周囲では、菊地直子が市内(相模原市)に潜伏してただの、金星が太陽の近くを
通過しただのと言った話題が飛び交っていますが、私の家におきましては「チャ
ドクガ」という虫が大問題となっておりました。
引越ししてみたら、庭木に立派なツバキが何本かありまして、いつの間にやら
チャドクガとか言う名の蛾の幼虫がついていたのです。

たかが毛虫じゃないかと思っていたのですが、ある日、大家さんのご手配で庭師
の方々がやって来まして、急ぎ殺虫剤を撒きたいとのこと。早速やっていただき
ましたが、おかげで家中が農薬臭に包まれまして、なかなか臭いが取れません。

その後、庭師さんから様々注意を受けてゾッとしました。
「とにかく触らない。毛の全体が毒だから、死骸にも触れないで、なるべく近づ
かない。もし衣服などが触れたときは、その服を捨ててください。秋までにもう
一回出てくるから、それも気をつけて。。。」

インターネットで調べてみると、「これは生物兵器じゃないか。」と思うくらい、
それはそれは恐ろしいことばかりがたくさん書いてありました。でも、ご近所に
はツバキの木がいっぱいあるんですよね。

すでにご存知かもしれませんが、皆さん、毛虫を見たら注意が必要です。
お子さんなどにも、決して近づかないよう教えてあげてください。


(日野 孝次朗)

釣山紀行 H24 その15


銀山湖は、釣り作家「開高 健」が愛し、

そして一時貧山湖と呼ばれていたものを彼が

「奥只見の魚を守る会」を立ち上げ、

今に至ったのです。
















開高 健の言葉 「河は眠らない」と言う碑が、

本流の石抱小屋の前に立っています。

 因みにこの碑がそうです。

 これは湖山荘にあったもの。






 他に開高さんは、

「 悠々として急げ。

 釣りの話をする時は、両手を縛っておけ。」


なんて言う言葉も残しています。

この銀山湖は、今は亡き開高さんの

縁の地でもあります。

それでは皆様、次の機会までご機嫌よう。


(釣山紀行 おわり)