2012年11月9日金曜日

相模の大凧(のぞみ総研メルマガ2012.5.9コラムより)

5月4日、5日で相模川の河原にて「相模の大凧まつり」が開催されました。
昨年は震災のため行われなかったので、2年ぶりです。

天保年間(1830年頃)から継承される伝統のある行事で、8間凧(14.5m四方、
950キロ)およそ128畳の日本一の大きさで、今年は「潤風」と「絆」という
文字が描かれました。
私の所属する商工会議所青年部がこの行事に参加したのが約10年前です。
青年部も4間凧を毎年制作して揚げさせて頂いています。

凧揚げというレベルの話ではなく、危険の伴う行為なので現場は怒号が飛び
交います。
地元の方々と青年部メンバーと一緒にロープを引っ張り、猛ダッシュ!
今年は7回チャレンジしました。
今年の最長滞空時間は3回目の28分50秒。
大空に舞う大凧は圧巻です。揚がったときは観客から歓声がわき上がり、
引き手の我々も抱き合って大喜びします。

今年はタイ国営テレビ局が取材に来ており、取材人の方々も引っ張って
くれました。
仲間の1人がインタビューを受けていました。
放送が見られないのが残念ですね・・・。

毎年とても楽しんで参加している行事ですが、一点だけ問題が・・・(^^;)。
それはお祭りなので多少のお酒が入ります。
その状態でロープを引っ張って猛ダッシュするので、ヘトヘトになります。
それもまた楽しいのですが(笑)。


(小峰 望)